高齢者に対する配慮

活動的な熟年世代の親世帯も加齢とともに身体機能が衰えていく傾向にあります。平均寿命も延び、長い人生をできるだけ自立して生活できるような配慮が必要です。

プランニングするときも親世帯だから和室を中心にした和風テイストと決めつけるのは間違いです。足腰が悪い方にとっては、畳に正座するよりも椅子の生活の方が楽です。したがってインテリア構成は和風調であっても、暮らし方は洋風の方がいい場合があります。

布団の上げ下ろしもお年寄りには負担になってきます。これまで布団を愛用していた方もベッドにすることを検討してみてはいかがでしょうか。また、足腰が弱ってくると浴室の掃除は苦痛なものです。70歳を超えてから同居する場合は、キッチン、トイレは別にしても浴室ははじめから共用することも検討すべきです。